昭和初期

Posted by らじばんだり - 7月 20th, 2014

「実はね、ここに来るまで、どんなところか心配だった。 あの地図を見て、たぶんマスターはこだわりが多く、独りよがりで怒りっぽく、気に入らないお客には「二度と来るな」と言うんではないかなと思っていた」
と話した。

「あの地図は娘が描いたんですよ。 よく手前の坂道を登って行ったというお客さんが多くて」

「開店時間も日没までとなっていたから、かなりな気分屋のとっつきにくい人かなとも思った」
その後、色々話したら、ずいぶん話が合うではないか。
なんと、年齢も一緒だった。

入り口が分かりにくく一般のお客さんが少ないから、ゆっくり音楽を聴けるが、この倉庫内にも別の店が入っていて、あまり音量が上げられないのが難点ということ。
きょう聴いた感じでは、これくらいの音量がちょうど良いと思った。

昭和初期に立てられた木造の建物は、屋根の木組みが見える。
マスターが撮った写真も飾られている。

Bachのブランデンブルグ協奏曲を聴いている間、奥のほうで何かやっていた。

「こんど出すサンドイッチの試作品です。 食べてみてください」
目玉焼と野菜にクレージソルトで味付けしたものだ。
美味しいが、このままでは商品にならないと思った。

ところで、開店時間は日没まで。
そろそろ辺りが暗くなってきた。
時計を見たら、18時だ。
考えてみれば、3時間もいたわけだ。

こんど来るときは、れんぞうが持っているレコードを何枚か持って行くことにした。

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