激しい競争

Posted by らじばんだり - 11月 13th, 2014

過去の歴史を見ると仏教若しくは特定の宗教が部分的に隆盛を極めた時期もありましたが、一般民衆のレベルで見ると、長い歴史の殆どにおいて宗教色は極めて希薄だと言えると思います。

宗教は単なる信仰であるのみならず、多くの民族においては、その生活風習の根幹、つまりモラル規範となっている為、逆に言えば、伝統的に宗教色の薄い中国には、そうした統一的モラルが存在し得なかったのだと思います。
よく中国は実は資本主義で、日本の方が社会主義だ、というようにも言われますが、確かにその側面は大いにあります。 今でこそ多少は改善されましたが、つい十数年前まで、中国で何かを買おうとすれば、他者を押しのけなければ手に入れることは出来ませんでした。
当時開通したばかりの地下鉄の切符を買うには、切符売り場の前に群がる人の波をかき分け、小さな窓口にお金を握りしめた手を突っ込めた者が切符を入手できる、そんな状態でした。 そうした生活を生き抜いていくには、自ずとマナーなど気にしていられなくなります。

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