気持ちで納める

Posted by らじばんだり - 10月 26th, 2014

社会保障費が約75年間で、約1000倍以上にまで拡大した衝撃はやはり大きく、日本の税収が約40兆円に過ぎないことを考えれば、いかに社会保障というものがお金がかかるものなのかが実感できる。

それと反比例するかのように現役の労働者層は減少するし、日本経済にかつてほどの成長率がなくなり格差も開き続けているので、経済成長や税収の増 加で『今よりも100兆円多い税収』を得て社会保障財政を自力で再建しようとするのはどう考えても無理筋で、社会保障費の大幅な抑制か増税は不可避とな る。 公的年金制度の長期持続可能性はないが、当面は『税』と割り切った気持ちで納めるしかないし、『長生きし過ぎた場合の保険・年金給付』といった形 に変質していく可能性が高いのだろう。
国家としては後期高齢者にできるだけ社会保障費を使わない政策を打ちたいところだが、65歳以上の年代は投票率も高 く今後も政治的影響力は強くなる一方なので、現行制度の延命を図りながら負担を現役層に押し付け給付を先送りする流れになりやすい。

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